市営地下鉄『桜山駅』5番、6番出口から徒歩5分|心療内科・精神科

ストレスによる腹痛、下痢や便秘

ストレスによって増悪する腹痛、腹部膨満、下痢もしくは便秘に関してご案内します。

器質的な病気がとくになければおそらく過敏性腸症候群の可能性が高いかと思います。

便秘の際は緩下剤、下痢の際は便の水気を抑える薬を処方します。時に漢方で対応することもあるかと思います。

ただ、これらでコントロールが不良である場合SSRIとよばれる心療内科特有の処方を要することがあります。

緩下剤や便の形状を改善する薬で改善しなかった場合、レクサプロなどのSSRIでの治療を開始することになることが多いのですが、SSRIは通常のお薬と違い効果がでるまで2週間は効果がでるまで時間がかかる方が多いです。人によっては4週間かかる方もいらっしゃいます。SSRIの一部には依存性を伴う薬もあるのですが、当院では基本的にその薬は採用せず、安全性が高い薬を採用しています。

来院された際は遠慮なく不安な点などおっしゃってください。

目次