”気分が沈む/憂うつ”についてご案内します。
気持ちが落ち込むことは誰にでもあり、正常な状態でも当然起こります。
ただし生活に支障が出る程度まで悪くなってしまったり、持続期間が長くなってしまったりすると治療を要することが多々あります。原因は体の問題、脳の問題、環境の問題などさまざまなことがあり得ます。それぞれの問題が絡み合って生じていることもあります。
気持ちが沈む・憂うつな気分が悪化すると以下のような症状がでてくることがあります。
- 睡眠障害
- 過食または少食
- 不安・恐怖
- 動悸
- 腹痛
- 便秘または下痢
- 頭痛
- 頭のなかがぐちゃぐちゃする
- 幻聴
- 妄想
- 死にたい気持ち
”うつ”はうつ病以外にもさまざまな疾患が原因で出てくる症状のひとつです。発達障害の二次障害によるものだったり、躁うつ病や時には甲状腺機能低下症などの身体疾患であったりすることもあり、原因疾患は多岐に渡ります。そのため、専門医による適切な診療を要する症状の一つと言えます。
上記のような症状があり、生活に支障があるようであれば症状が悪化する前に早めの受診を強くお勧めいたします。